思い出のファミコン周辺機器
ファミコンには、ソフトの他にも様々な周辺機器が話題を呼び、常に少年達の心を 動かしてきました。
今見ても斬新な物から時代を先取りした物などが多数発売され、 ファミコンの人気を牽引した一つの要因ともなっていましたね。 無くてもいいですが、あればもっと楽しい!それがファミコン周辺機器でしょう。
○ ファミリーベーシック
言わずと知れたファミコンでプログラミングが出来るファミリーベーシック。 と言っても当時の小学生でこれに食い付く子供はそうそういなかったでしょう。 恐らく興味を持ったのは高校生以上じゃないですかね。
しかし、この時にゲームのプログラムに興味を持ち、現在ゲーム開発に 携わる事となった方は数多く存在すると言われております。
今のゲームがあるのは、ファミリーベーシックのおかげ!と言っても過言ではないかもしれませんね。
○ 光線銃
ファミコン初期に発売された光線銃。テレビに向かってトリガーを引くと、画面が パッと光り、悪者がバタンと倒れる。当時としては画期的なゲームでした。
友人宅でかなりハマって遊んでいたのですが、発売されたソフトが3本のみ・・・・。
しかも1人プレイしかできないので、やはりすぐに飽きてしまいましたね^^; ガンアクションゲームはもっと発売されていてもおかしくないと思うのですが、残念です。 今の大画面テレビでもう一度やってみたいですね。
○ ジョイスティック
ゲームセンターなどでスティックに扱いが慣れている人用に発売されたのでしょうが、 当時、私の世代ではゲーセンに行った事が無い友人がほとんで、正直これを 買う意味が全く分からなかったです。
別に連射機能が付いてるわけでもないので。 しかし、ハドソンの黄色いジョイスティックは、後に高橋名人が使用していた ということもあり、そちらはそこそこ人気がありましたね。
しかし、それもジョイカードが出るまででしたが。
○ ジョイボール
知る人ぞ知る、HAL研究所の迷作ジョイボール。
当時としては珍しい、連射機能が付いた画期的なコントローラーとして一時話題となり これでよくシューティングゲームで遊んでいたのですが、なんせ丸いコントローラーが とても扱いにくく、すぐ廃れたのを覚えています。ファミコンの十字キーの扱いやすさを改めて実感させられたコントローラーでした。
連射ブームが来るずっと前、高橋名人もジョイカードも無い時代です。 さすがHAL研、時代を先取りした着眼点は良かったのですが、唯一、形が悪かったです。
○ ファミコン ロボット
ゲームの画面操作で、ロボットが動くという結構凄いゲーム&ロボットです。
しかし、ゲーム自体も単調な上、ソフトも少なかったのですぐ廃れました。 CMでは非常に面白そうでしたが、やはりこういった物はすぐに飽きられんですね^^; 友人宅で何度か遊んだことがあったような、無いような・・・・ あんまり覚えてないくらい印象が薄いです。
ちなみに以前、ゲームセンターCXでこのロボットがチョロっと出たんですが、 かなり精密らしく、すぐ壊れるそうです。(番組では3〜4台用意してました) なので、プレイされる方は慎重に扱いましょう。
○ ジョイカード
ファミコンの連射コントローラーとしては、最も有名で人気のあったジョイカード。 あの高橋名人の16連射が誰でも出来るとかなり話題になりました。
これで、スターフォース、スターソルジャーをやると爽快でしたね^^
○ ホリコマンダー
ジョイカードの後から出てきた連射コントローラー。ジョイカードがどこにも売っていなくて 仕方なくこっちを買う友人が当時は大勢いましたね。
物自体は決して悪くは無いのですが、どうしても ジョイカードの方が人気有りました。 それでも、ファミコンの周辺機器ではそれなりに売れた方ではないでしょうか。