PCエンジン 名作ソフト
PCエンジン(TurboGrafx-16)とは
PCエンジンとは、1987年10月30日にNECから発売された家庭用ゲーム機で、
ファミコンよりも圧倒的なグラフィックを誇る高速、高性能なゲーム機です。
日本以外でも北米、フランスなどでも発売されており、洋名は TurboGrafx-16(ターボグラフィックス16) 定価 ¥24800
ハードウェア、ソフトウェアの開発は主にハドソンが担当。
新規ハードとしてはそれなりに売れていた様で、92年時点の ゲーム機市場のシェアは、スーパーファミコンに次ぐ24.7%を 占めていたそうです(wiki情報)。
その後も、初のCD-ROMや、ゲームキャラがアニメのように喋ったり など、当時としては画期的なゲーム多数発売していましたが、
いかんせん本体が高すぎる・・・・。 とても子供が親におねだりできる金額じゃなかったです。 当時はホント天外魔境とかに憧れたもんです。
当時を振り返る PCエンジンの思い出
まだファミコンが主流の時代、突如として現れた次世代のゲーム機。 画像は鮮やかで、ソフトもスペースをとらないカード型、全体的に大人で お洒落なイメージでした。
早速、買った友人宅に遊びに行ったのですが、イマイチ盛り上がらなかった 思い出があります。 どのゲームも一人用ですし、また、ハードが高価だったせいか、持っている子も 少なく、学校の話題にも上がらずでした。
当時、私はまだ小学生(確か4〜5年生くらい)、たぶんその時に中学生、 高校生くらいだったらハマってたかもしれませんね。ちょっと大人向けのゲーム機だったようです。
数年後にPCエンジンと合体できるCD-ロムロムが発売され、アニメの様に喋る ゲームに感動しましたが、本体がアホみたいに高くて、我が家ではとても 買うことができなかったです。
後に友人から本体ごと借りて、天外魔境U、お嬢様伝説ユナ、スナッチャー などをやりましたが、どれも喋るし、アニメーションもあるので当時はかなり 興奮して遊んでいましたね〜。
その後、PCエンジンとCD-ROMが一体となったDUOが発売されますが、やはり 高額のため手が出ませんでした・・・・><;
PCエンジンDUO 定価 ¥59800
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマルお勧めゲーム。一度はプレイして!
★★★★☆ 面白いです。機会があったら是非!
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし、時間の無駄。話のネタにはなる。
PCエンジン懐かしのソフト
○ ビックリマンワールド ★★★★☆ 1987年10/30発売 ¥4500
当時、少年たちの間で大ブームだったビックリマンのアクションゲーム。
ゲーセンで人気だった、ワンダーボーイ モンスターランドのキャラを そのままビックリマンのキャラに変えただけですが、元がかなりよく できたゲームなので十分楽しめます。
個人的には本作から入ったので、後にオリジナル版のモンスターワールドを見たとき、 「ビックリマンワールドにそっくり!」っと思ったものです。
このゲームはPCエンジンでもわりと有名なほうでしょう。
○ 功夫 クンフー ★☆☆☆☆ 1987年11/21 ¥4500
PCエンジンの初期に発売されたアクションゲーム。
ファミコンがまだ全盛期の時代に、このグラフィックは大いに話題と なりましたが、いざ友人宅でプレイしてみるとイマイチの一言。 というかすぐ飽きます。主人公のワンパターンな攻撃に、延々と続く単調なステージ、 ただ突っ込んでくるだけの無防備な敵、どこからか急に飛んでくる 意味不明な石、空中を浮遊するだけの普通のハエ・・・・。
これならファミコンのスパルタンXの方が数倍楽しめます。
恐らく数時間後には、買った人全員が後悔しているでしょう。 PCエンジンのクソゲー第一弾とも呼べる作品ですね。
○ カトちゃん、ケンちゃん ★★★★☆ 1987年11/30 ¥4900
当時大人気だったバラエティー番組「カトちゃんケンちゃんごきげんTV」 のアクションゲーム。
PCエンジンのマリオ的存在(っと勝手に思っています)。
内容はよくできたアクションゲームで、加藤茶氏、志村けん氏コミカルな アクションもチビッ子からは大人気。 PCエンジンのソフトの中でも間違いなく名作の部類に入るでしょう。
簡単そうに見えて、これがかなり高難易度のゲームで、当時このゲームを攻略 できた人はそれほど多くはいないはず。
序盤はサクサク勧めますが、後半はステージに隠された鍵を見つけなくては 先に進めないので、アクションと謎解きの要素があります。
攻略本なしでは正直かなりシンドいですね^^;
また、攻略本があってもアクションゲームとしても難しいので、エンディングまで行くのは まさに至難の業。
PCエンジンの中でもトップクラスの人気、知名度を誇るゲームでしたが、 難易度もトップクラスの作品でした。
○ ビクトリーラン ★☆☆☆☆ 1987年12/28 ¥4500
PCエンジン初期の本格レースゲーム。
PCエンジンの高いグラフィック性を活かし、迫力のあるレースを楽しめる のですが、いつも途中でギアやらサスやらがイカれてリタイヤしてしまいます。
パーツの消耗等をつけないで、普通にレースできればもっと楽しめたと 思うんですけどね・・・・。
リアルなレースや車好きには良いかもしれませんが、それ以外の人には微妙なゲームでした。
○ 邪聖剣 ネクロマンサー ★★☆☆☆ 1988年1/22 ¥4500
PCエンジン初期の本格ロールプレイングゲーム。
当時、友人からPCエンジン本体ごと借りた時にチョロっとやったのですが・・・・、
このゲームのCMにビビリすぎて全くやる気がしなかったです。
グラフィックが良いだけに敵もリアルでグロテスク、その上ドラクエほど親切な 設定ではなく、急に敵が強くなったり、中々レベルが上がらなかったりなどで、 結局クリアまで行きませんでした。
また、長すぎるパスワードも、クリアする意欲を削がれますよね。
ゲーム内容よりCMのインパクトが強すぎた作品。 「夜、一人では遊ばないで下さい。」 エンジョ〜イ♪ ハドソン!
ちなみにネクロマンサーの原作は、あの「うろつき童子」などで有名な巨匠、 前田俊夫先生ということをだいぶ後になってから知りました。 なるほど、グロイのも納得できますね。
PCエンジンミニでも収録されており、最近になって初めてクリアしました。
最初の仲間選びにミスせず、攻略サイトを見ながらしっかりとレベル上げしておけば 誰でもクリアは可能でしょう。
○ 妖怪道中記 ★★★★☆ 1988年2/5 ¥4900
PCエンジンで初めて遊んだゲームなので、個人的にはカトちゃんケンちゃんと並ぶ思い出深いゲームです。
青函トンネル開通記念博覧会(通称 青函博)の函館側施設内でPCエンジンが 無料で遊べるコーナーがあり、小学生の頃、周囲の迷惑を顧みず友人達とず〜っと遊んでいたの をよく覚えています。
軽快な音楽とコミカルなキャラ、グラフィックでかなり面白かったゲームですね。
しかし、本作もかなり難易度が高い事でも有名な作品で、真のエンディングを 見るのは、まさに至難の業。
内容的には続編が出ていてもおかしくない名作だと思うのですが、1作で終わってしまったのが残念ですね。
○ R-タイプ ★★★★★ 1988年3月25日発売 ¥4900
当時ゲーセンで大ヒットした横スクロールシューティングゲームの移植。
アイレムのシューティングゲームですが、PCエンジン版の開発はハドソン。
PCエンジン版は容量の関係上、全てのステージは収録できず、 前半のステージはT、後半ステージはUと分けて発売されました。
本作は、個人的にはPCエンジンで初めて遊びましたが、 当時は衝撃的でした。
グラフィック・音楽・内容ともに 当時のシューティングゲームではダントツの完成度だと思っております。
溜め撃ちや、武器タイプの変更や取り外し可能なフォースなど、どれも これまでのシューティングゲームには無かったもので、かなり 熱中しましたね〜。
高難易度の設定やグロイ敵など、今思うとやはリちょっと大人(中学生以上) 向けのゲームと言えるでしょう。
この後もどんどんシリーズが続き、最近も新作やリマスター版が色々発売されています。
最近発売された、R-TYPE DELTA HD Boostedもかなり面白いので、R-TYPE好きの方は 是非試してみて下さい。
○ 超絶倫人 ベラボーマン ★★★☆☆ 1988年5/20
横スクロールのアクションゲーム。
頭や手足が伸びるロボットの主人公を駆使して面を進んでいく、ちょっと ロックマンに似たゲーム。
アクション面の他にもシューティングの面も有り、それなりに楽しめます。 スーファミとかで発売されていたら、もっと知名度が上がっていたかも。
○ ギャラガ 88 ★★★☆☆ 1988年7/15 ¥4900
大ヒットしたギャラガ久々の続編。
こちらもアーケードからの移植作品ですが移植度も高く、 ほぼゲーセンと同じように楽しめます。
今作では、3機合体のトリプルファイターが追加。
更に敵の種類や動き等も増えて、縦シューティングのようなスクロール画面も あり、やり応えもアップ。
軽快なBGMのボーナスステージも健在で、ファンの期待を裏切らない内容。
当時の家庭用ゲーム機への移植は劣化移植が多い中、PCエンジンに移植されたゲームは移植度も高く、 特にナムコ作品はどれも良移植でしたね。
○ 魔神英雄伝 ワタル ★★★☆☆ 1988年8/30 ¥4900
当時大人気だったロボットアニメ"魔神英雄伝 ワタル"のアクションゲーム。
基本的にはアニメ通り、道中はワタルで進み、ステージラストで龍神丸に乗り、敵ボスのマシンと戦うという流れ。
アニメが大好きだったので、本作も友人宅で何度か遊ばせてもらいました。
それなりに面白かった記憶はあるのですが、残念ながら そこまで印象に残っていませんでした。
○ 定吉7番シリーズ 秀吉の黄金 ★★★★★ 1988年11/18 ¥4900
007のパロディ的なテキストアドベンチャーゲーム。
大阪を舞台に右往左往し、敵スパイより先に財宝を探すのが目的。
大阪の地域名などが色々出てくるのですが、道産子にとってはイマイチ地理を 把握できなかったのをよく覚えています。
序盤のストーリーは、ギャグ有りでゆる〜く進みますが、終盤からはシリアスに なります。
仲間が殺されたり裏切り者が出たりなど、結構ドキドキしますよね。
個人的にも大好きな作品でテキストアドベンチャーが好きな方は 今でも十分楽しめる内容でしょう。
脚本や演出も面白く、まさに名作。
このゲームで初めて関西の人が納豆を食べないということを知りました。 いやぁ、ゲームって雑学の勉強になりますよね〜。
⇒「定吉7番 秀吉の黄金」オープニング&エンディング ※ネタバレ注意!
○ スペース ハリヤー ★★★☆☆ 1988年12/9 ¥6700
ゲーセンで大人気だった、セガの3Dシューティングゲームの移植。
今までにない迫力ある演出で当時の子供を熱中させた画期的なシューティング ゲームでした。
今となっては本作のアーケード完全版も珍しくありませんが、当時は圧倒的に 高性能ゲームだったので、家庭用への移植は難しかったです。
あのメガドライブでもアーケード完全版は難しかったので、Uとして 発売されましたが、アーケードファンはきっとガッカリしたでしょう。
しかし、PCエンジン版は見事にアーケード版を移植。
本体の性能上BGMの劣化は仕方がありませんが、当時のスペースハリアーの移植としては、 PCエンジン版が最も移植度が高かったでしょうね。
○ ソンソン U ★★★☆☆ 1989年1/27 ¥5400
ファミコンのソンソンとは全くの別物となって帰ってきた名作 ソンソンの2作目。
ファミコンのソンソンは、ほぼシューティングでしたが、今作は アクションゲームです。
どことなくビックリマンに似ていますね。
ソンソンUとなっていますが、前作との関係性はありません。
元々はカプコンのアーケードゲーム、ブラックドラゴンのアレンジ移植だったと 知ったのは、だいぶ後になってからでした。
○ ダンジョンエクスプローラー ★★★☆☆ 1989年3/4 ¥5800
ダンジョン探索型のアクションRPG。
数種類のキャラクターの中から主人公を選んで洞窟探索に出かけるのですが、 設定が分かりやすくて面白いです。
本作は複数人でプレイ可能で、最大5人まで同時プレイ可能。 友達と一緒に遊ぶと盛り上がるでしょう。
ゲームデザインは、ATARIが開発したアーケードゲーム「ガントレット」が モチーフ。
その為、ゲーム雑誌では「和製ガントレット」と呼ばれていたとか。
○ ワルキューレの伝説 ★★★★☆ 1989年4/21 ¥6800
こちらも当時ゲーセンで大人気だったアクションゲームの移植。
しかし、ゲーセンと比べて削除されている箇所があまりにも多く、当時は ガッカリしたものです。
グラフィックは仕方ないにしても、それ以外はアーケード版と同じ設定に してほしかったですね。
ですが、PCエンジンだけのオリジナル要素もあり、アーケード版とはまた違った 面白さがあります。
最近はPCエンジンミニでも復刻しており、今遊んでも十分楽しいですね。
個人的に当時の評価はイマイチでしたが、今はかなり評価が上がった作品でした。
○ パックランド ★★★☆☆ 1989年6/1 ¥5200
こちらもゲーセンで人気だった、パックマンのアクションゲームの移植。
本作の移植と言えばファミコン版が有名ですが、キャラは小っちゃくなって がっかりした人も多かったでしょう。
しかし、PCエンジン版はキャラも大きく、ほぼアーケード版と同じように楽しめます。
これにはアーケードファンも喜んだはず。
まさに、ファミコンとの違いを見せつけた作品でしたね。
しかし、アーケード版のコンパネを意識してか、ボタンで前後の移動、 十字キーでジャンプというのが、結局最後まで慣れませんでした^^;
この特殊な操作方法が、本作の難易度を上げていましたね。
○ スーパーファイヤープロレスリング ★★★★★ 1989年6/22 ¥6300
個人的に今でもプロレスゲームの中では最高峰と思っている、ファイプロシリーズの 記念すべき第一弾。
初期作品は選べるレスラーがまだ少ないですが、ゲーム性はすでに完成 されています。
それまでのプロレスゲームと言えば連射で技をかけるのが一般的でしたが、 本作はタイミングで技を掛けるのが画期的。
タイミングが完璧な人と対戦すると、全く技が掛からないんですよねw
きっと周囲にもタイミングが神すぎる友達が一人くらいはいたはず。
本作には、まだ闘魂3銃士や四天王もまだ登場していないのが時代を感じますね。
この後、U、Vと発売され、そして、スーファミのスーパーファイヤープロレスで大ヒット。
未だのこのシリーズを超えるプロレスゲームは出ていませんね。
○ 獣王記 ★★☆☆☆ 1989年9/22 ¥5500
こちらも当時人気だった、セガのアーケードゲームの移植。
最初はパンチとキックで戦っていきますが、玉を取ることでマッチョになっていき、 最終的には獣人となって無双できます。
本作は、Huカード版とCD-ROM2版が同時発売され、CD-ROM2版には アーケード版と同じデモシーンがあります。
しかし、CDなので読み込みのロード時間があるというデメリットも。
Huカード版はロードはありませんが、カットされているシーンがあるなど、 どちらも一長一短ありました。
本作も移植度は高く、アーケードファンはきっとこの移植には喜んだことでしょう。
しかし、個人的にはゲーセンでは遊んだことがなく、特に思い入れも無く、
この洋ゲー的な単調なアクションや 激ムズの内容には、いまいちハマれませんでした。
ファンも多いゲームですが、個人的な評価は低め。
○ PC原人 ★★★★☆ 1989年12/15 ¥5800
PCエンジンではカトケンに継ぐ良作アクションゲーム。
可愛らしい原人の子供を操り、古代ステージを進んでいきます。
分かりやすくて難易度もそれほど高くないので、子供でも十分に楽しめます。
アクションゲームが苦手な人でも、序盤は快適にサクサク進めるでしょう。
マリオ的な分かりやすいアクションゲームが好きな人には、今でもお薦めのゲームです。
○ シティハンター ★★★☆☆ 1990年3/2 ¥6300
アニメも漫画も大人気だったシティハンターのアクションゲーム。
アイテムを集めて、先に進んでボス倒して、などよくあるアクションゲーム ですが中々良作です。
シティハンターは海外でも大人気ですがゲームは非常に少なく、今となっては かなり希少な作品ですね。
但し、この冴羽亮は銃で容赦なく悪人をkoroしまくるので、漫画やアニメとは別人と捉えておきましょう。
○ 源平討魔伝 ★★★☆☆ 1990年3/16 ¥6800
こちらもアーケードから移植された、ナムコの名作アクションゲームの移植。
本作の移植と言えば、ファミコンの全く別ゲームを思い出す人も多いでしょう。
アーケード版とはまるで違う内容に、ガッカリした人も多かったはず。
それもあってか、このPCエンジン版の移植は素晴らしく、 ようやくアーケード版が家でも遊べる!と多くのファンが喜んだとか。
しかし、こちらも獣王記同様、個人的にはゲーセンでは遊んだことがない為、 特に思い入れも無く、PCエンジン版もそこまでハマった記憶はありませんでした。
○ 青いブリンク ★★★☆☆ 1990年4/27 ¥5800
当時NHKで放送していたアニメのゲーム。
アニメは全く興味が無かったですが、友人が持っていたので何度か 遊んだような記憶があります。
ゲーム自体はそれなりに面白かった気がしますが、要はあんまり知りませんw
○ エアロ ブラスター ★★★☆☆ 1990年11/2 ¥6500
スピード感が気持ちいいシューティングゲーム。
こちらもアーケードからの移植。サブウェポンなども多数あり、 中々楽しめます。
難易度が高く、せいぜい進めても2面が限界でした。
○ ボンバーマン ★★★★★ 1990年12/7
ご存知、ハドソンの人気ゲーム「ボンバーマン」。
一人で遊ぶ分にはそれなりですが、対戦プレイはかなり白熱します。
マルチタップを使って最大5人で遊べたのも、当時としては斬新でした。
アイテム数はまだそれほど多くはありませんが、ゲーム性は既に完成されて いましたね。
○ 桃太郎伝説 U ★★★★☆ 1990年12/22 ¥7200
ファミコンの桃太郎伝説の続編。
前作までは桃太郎ひとりでしたが、今作から浦島や金太郎などお馴染みの 仲間が加わり、パーティによる冒険が可能となりました。
世界も広がり、イベントも増えて、1からのユーザーの期待を裏切らない 作品といえるでしょう。
さすがにこのシリーズはハズレが無いです。
桃太郎伝説も復刻してもらいたいのですが、このシリーズは残念ながら 一切復刻されませんよね( ノД`)シクシク…
○ スーパースターソルジャー ★★★★☆ 1991年6/12
1990年のハドソン全国キャラバン公式認定ソフト。
本作にはノーマルモードの他にも、 2分と5分のスコアを競うキャラバンモードが搭載。
特に点数稼ぎが熱いゲームでした。
また、作中ではヘクター87とスターソルジャーのBGMも使用されています。
ゲームは面白いのですが、PCエンジンというのが厳しかったですね。
当時はPCエンジンを持っている子は少なく、残念ながら ファミコンほどは盛り上がらなかったでしょう。
○ グラディウス ★★★☆☆ 1991年11/15 ¥6000
コナミの看板シューティングゲーム「グラディウス」のPCエンジン版。
ファミコン版と比べて、グラフィック、音楽、ゲーム性もアップしており、 よりアーケードに近い内容に仕上っています。
この移植にはアーケードファンも、きっと喜んだでしょう。
また、ファミコン世代にとっても斬新で、特に長くて貫通力のあるレーザーや、 オプション4個などには感動したものです。
○ ドルアーガの塔 ★★★☆☆ 1992年6/25
ファミコン版よりもグラフィックが上がり、ちょっとリアルになった PCエンジン版ドルアーガの塔。
武器や防具などの装備を変えて、勇気シンボルで体力を上げてと、 よりRPGっぽい仕上がりとなっています。
アイテムの出し方なども全て新しくなっており、ファミコンを遊び 尽くした方でも飽きずに楽しめます。
しかし、ゲーム自体は前作をそのまま踏襲していますので、 PCエンジン版を最後までプレイする人は、よほどドルアーガの塔が 好きな人だけでしょうね^^;
個人的にはファミコン版で散々遊んだので、 また60階上るのか〜っと、やる前から、もう帰りたくなりますw
○ 高橋名人の新冒険島 ★★★☆☆ 1991年11/15 ¥6000
ファミコンで大人気だった高橋名人の冒険島のPCエンジン版。
ゲーム自体はスーパーマリオに似ており、1-3までは通常ステージで 1-4でボスといった内容です。
武器の種類も格段に増えて、ファミコン版同様かなり楽しめますが、 やはり難易度はとても高いです。
いやらしいトラップや敵キャラの配置に多くのプレーヤーが挫折を 味わったことでしょう。
高難易度なアクションゲームが好きな方、得意な方にはおすすめです。
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