ニンテンドウ64 名作ソフト
ニンテンドウ64とは
プレステやセガサターンから遅れること2年。 任天堂が新たな次世代機として発売したいのが「NITENDO64」。
出る出ると言われて中々発売しなかったり、他社よりも遅れて 満を持して発売するあたりがスーファミの時を彷彿とさせますが、 しかし、今回はさすがに発売時期が遅すぎましたね。
すでに、家庭用ゲーム機のシェアは、プレステとセガサターンに 分かれており、当時私の周りでも64を持っている友人はいませんでした。
常勝だった任天堂ハードが初めて負けたゲーム機とも言えるでしょう。
64のソフトは名作ソフトもとても多いのですが、ほとんどが任天堂のゲームで、しかも、みんなで遊ぶソフトが多く、 一人でがっつり遊ぶRPGなどはあまり出ませんでした。
エニックスや、カプコン、スクウェアなどの人気ソフトメーカーは ほとんどプレステに移行していたので、終始ソフト不足に悩まされていた印象があります。
また、プレステやセガサターンは、ソフトが5〜6千円で購入できましたが、 64はROMカセットの為、発売当初はソフトが1本1万円近くしたのもユーザーによっては購入をためらってしまう要因でしたね。
その他にも64が負けた要因は色々あるのでしょうが、このあたりの大人の事情は「ゲーム機対戦」などの動画で分かりやすく説明されていますので、 興味のある方は是非そちらで確認してみてください。
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマルお勧めゲーム。一度はプレイして!
★★★★☆ 面白いです。機会があったら是非!
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし、時間の無駄。話のネタにはなる。
思い出のニンテンドウ64ソフト
○ スーパーマリオ64 ★★★★☆ 1996年6月23日 ¥9800
マリオシリーズ初の3Dアクション「スーパーマリオ64」。 流石にこのシリーズはハズレがありませんね。
また、これで初めてマリオの声を聴いた方も多かったでしょう。 自由度も高く隠し要素も色々あるので、一度クリアした後も長く楽しめます。
○ マリオカート64 ★★★★★ 1996年12月24日 ¥9800
スーファミで最も売れたソフト「マリオカート」の後継機「マリオカート64」。
今回は最大で4人対戦できるので、4人でやるとかなり盛り上がります。 64の中でもトップクラスに人気のあるゲームでしょう。これも今やっても十分に楽しいですね。
○ スターフォックス64 ★★★☆☆ 1997年4月27日 ¥8700
こちらもスーファミで人気だったシューティングゲーム「スターフォックス」の64版。
今回は仲間もしゃべるので、より愛着がわきます。とくにカエルが可愛いです^^
難易度もそれなりに高く、やり込み要素もあるので、こちらも長く遊べるゲームですね。 64ソフトの中でも買って損はないゲームでしょう。
○ スターウォーズ 帝国の影 ★★★☆☆ 1997年6月14日 ¥7800
中古屋さんで激安で売っていたので衝動買いしたゲーム。
スターウォーズのゲームはどれもパッとしないものが多いので、今作もそれほど期待はしていませんでしたが、 このゲームは意外と楽しめます。
特にウォーカーとの戦闘は映画を見てからやると燃えますねw
主人公がジェダイでフォースも使えたら、もっと楽しかったんですけどね〜
○ ゴールデンアイ007 ★★★★☆ 1997年8月23日 ¥6800
当時は全然知りませんでしたが、発売してから何年も後に友人の家で遊んでハマったのがこの ゴールデンアイ 007。
ストーリーモードもそれなりに面白いですが、やはり一番楽しいのが4人対戦ですね。 FPSが好きな人は間違いなくハマるでしょう。
○ ゼルダの伝説 時のオカリナ ★★★★★ 1997年11月21日 ¥6800
NITENDO64を購入するきっかけとなったゲームが、このゼルダの伝説 時のオカリナ。
当時はNITENDO64には全く興味がありませんでしたが、この時のオカリナを様々な芸能人が プレイしているCMを見てから、どうしてもやりたくなり、本体とソフトと、確か拡張パックも 一緒に買った記憶があります。
ゼルダシリーズは今まで色々やってきましたが、歴代シリーズの中でも個人的には一番好きな作品。 このゲームは、最後までずっと面白かったですね〜。
この時のオカリナをきっかけに、徐々に64のゲームにもハマっていきました。
○ マリオパーティ ★★★★☆ 1998年12月18日 ¥5800
後にパーティーゲームの定番となる「マリオパーティー」の第一作目。 ボードゲームのようにサイコロで進んでいき、ライバルたちとミニゲームで対戦してコインやスターを集めていきます。
ゲームに興味がない、苦手という女の子でも、このゲームだけは皆喜んで遊んでくれましたので、 一人暮らしだった我が家に誘うきっかけとして、当時は大分活躍してくれましたw
○ ニンテンドーオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ ★★★★★ 1999年1月21日 ¥5800
こちらも4人で遊ぶと盛り上がる対戦型アクションゲーム。 個性豊かな任天堂の人気キャラクターを使い、ライバルを吹っ飛ばすのがとにかく白熱します。
また、強い人が一方的に勝つことが無いよう、色々なアイテムがあるのもバランス良くて良いですよね〜。
マリオ、ゼルダ、マリオカートと並び、任天堂の鉄板タイトルとして、今でも続編が出ているのもよくわかります。 操作には慣れが必要ですが、大人から子供まで楽しめるゲームなので、家族で楽しみたい方は、このシリーズを買って損はありませんよ。
○ オウガバトル64 ★★★☆☆ 1999年7月14日 ¥7800
QUESTのオウガバトルシリーズの64版「オウガバトル64」。
人間と人間の醜い争い続きで、終始重い設定ですが、ゲーム性、ストーリーはさすがに秀逸です。 また、会話の選択肢などで、仲間になったり敵になったりなども健在。
しかし、64のユーザー層に合わせたせいか、このシリーズにしてはかなり難易度が低めですね。 適当に進んでも、攻略本を見なくてもクリアはできるので、初めての方はちょっと悩むかもしれませんが、 ロウやカオスなどのオウガバトルの特徴を理解している方は、難なくクリアできるでしょう。
もちろん、隠しキャラ、職業などもありますので、やり込み要素もあるのですが、個人的には少し物足りなかった覚えがあります。
○ ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ★★★★★ 2000年4月27日 ¥9800
数あるゼルダシリーズの中でも異色なゲーム内容の「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」。
同じ日を何度も繰り返すストーリ展開に、最初は「どういう事?」と理解するのに少し時間がかかりました。 しかし、「そういうことか!」と内容を理解し始めたときのスッキリ感はたまりません。
何気ない会話や、どうやっても追い付けない村人なども、ストーリーを薦めてお面が集まってくると攻略の糸口が見えてきます。 謎解きは時のオカリナよりも多く難しいですが、その分、分かった時の達成感は凄いです。
ほんとこのシリーズはハズレがありませんね。
○ マリオテニス ★★★★☆ 2000年7月21日 ¥6800
ショットもパワーもそれぞれ個性があるマリオキャラたちを操りテニスで対戦する「マリオテニス」。 こちらも一人でやる分にはそれなりですが、友達と遊ぶとかなり盛り上がります。
特に、4人のダブルス対戦は盛り上がります。 操作も簡単なので、誰でもちょっとやれば楽しめるのも任天堂のパーティーゲームの良いとこですよね。
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ニンテンドウ64ソフト
(個人的な)名作ランキング
1位 時のオカリナ
2位 ムジュラの仮面
3位 マリオカート64
4位 スマッシュブラザーズ
5位 スーパーマリオ64