ソニープレイステーション アクションゲーム
プレイステーション RPGの思い出
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマルお勧めゲーム。一度はプレイして!
★★★★☆ 面白いです。機会があったら是非!
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし、時間の無駄ですが話のネタにはなる。
○ アークザラッド ★★★★☆ 1995年6月30日
プレステ初期の頃に発売されたソニーの名作RPG「アークザラッド」。
戦闘がシミュレーションRPGの様なので、ドラクエの様なテキストタイプのRPGとは異なりますが、 これはこれでかなり面白いです。
個性的な仲間をいかにうまく活用し、スキルをいつどのように発動するかが勝利を掴むカギとなりますので、 戦闘も中々頭を使いますね。
私は発売してからだいぶ後、THE BESTが発売されてからやりましたが、当時はかなりハマりました。
プレステのRPGの中でも、間違いなく名作と呼ばれる部類に入るでしょう。
○ 幻想水滸伝 ★★★☆☆ 1995年12月15日
こちらもプレステ初期の名作RPG「幻想水滸伝」。
名前の通り、大まかな話の流れは中国の水滸伝を踏襲しています。
個性的な仲間がどんどん増えていき、原作通り最大で108人の仲間を集めることができます。
といっても、全員が戦闘に参加できるわけではなく、宿屋のおかみや道具屋の店主など非戦闘員も含まれますが。
水滸伝の原作を読んだことがある方は、それぞれのキャラのモデルとなった人物も分かるでしょう。
原作ファンもそうでない方も楽しめる内容となっています。
○ ポポロクロイス物語 ★★★★★ 1996年7月12日
ポップで可愛らしいピエトロ王子が主人公の本格RPG「ポポロクロイス物語」。
正統派王道RPGといった印象で、終始飽きずに楽しむことができます。 特にストーリーが素晴らしく、クリアした時は一冊の本を読み終えたような感動を味わえます。
分かりやすいストーリー、操作性、内容なので、初めての方でもすんなりと入り込める作品でしょう。
○ 女神異聞録 ペルソナ ★★★☆☆ 1996年9月20日
今でも続編が続いているアトラスの人気シリーズ「ペルソナ」の第一弾。
女神転生の様なダークな世界観、悪魔合成などを踏襲しつつも一般的なRPGの様に分かりやすい設定となっているので、 3Dマップが苦手でイマイチ女神転生にハマれなかった・・・という方にもお薦めです。
美男美女が多く、とにかく主人公が一番強くて使えるというゲーム設定は、この頃から変わっていませんね。
○ アークザラッド2 ★★★☆☆ 1996年11月1日
アークザラッド1が非常に面白くてハマったため、アークザラッド2も 激安価格になって再販売されたTHE BESTで購入しました。
確か、アークザラッド1の後の話で、内容もそんなに悪く無かった記憶があるのですが、 あまり詳しくは覚えていません。
いずれにしても1ほどの衝撃は無かったはず。
○ ファイナルファンタジーZ ★★★★★ 1997年1月31日
数あるファイナルファンタジーシリーズの中でも、未だにシリーズトップクラスの人気を誇る ファイナルファンタジー7。
プレステの販売台数にも大きく貢献したであろう作品で、私もこのゲームがきっかけで プレイステーションを購入しました。
当時としては圧倒的グラフィックで、家庭用ゲームからしばらく遠ざかっていた 私でも、FF7のCMを見たときは胸が躍りました。
また、グラフィックだけでなく、ゲーム内容、ストーリーも抜群の面白さで、 しかも、登場人物が今でも大人気というから、それだけファンが多かったということでしょう。
クラウド、セフィロス、ヴィンセントは女性人気が高いですし、ティファ、ユフィは男性から未だに熱い支持を受けています。
ゲーム以外でも、スノーボードのタイムアタックや、レースに強いチョコボの育成などの ミニゲームにも当時は相当のめり込んでいました。
女性キャラではティファが一番人気でしょうが、個人的にはティファよりもユフィ押しでした^^
○ サガフロンティア ★★★☆☆ 1997年7月18日
主人公を選べて、更に、ストーリーの選択でその後の話も大きく変わる自由度の高いRPG「サガフロンティア」。
基本的には一本道のストーリー展開しかないFFシリーズとは違い、サガフロンティアはクリアしても 主人公を変えて遊べますし、やり込み要素もたっぷりあるので長く楽しめますね。
といっても、主人公二人くらいクリアしたら飽きてきますが^^;
○ ファイナルファンタジー[ ★☆☆☆☆ 1999年2月11日
個人的にはFFシリーズの中でも最も駄作といっても過言ではないファイナルファンタジー[。
前作Zの大ヒットから2年、待ちに待ったFFシリーズ新作に全国のちびっ子から大人まで飛びつきましたが、 多くの人が途中で投げ出した迷作。
私の周囲でも、当時[をクリアした人はほとんどおらず、多くの人が購入後まもなくして中古ショップに売りに行っていました。
FF7で極限にまで上り詰めたFFシリーズ人気を、どん底にまで突き落とした作品ともいえるでしょう。
当時としては圧倒的なグラフィック、迫力のある召喚魔法などに序盤は驚きましたが、1回の召喚魔法のエフェクトが 長いので、戦闘の時間も自然に長くなり、何度も見ているといい加減飽きてきます。
普通の攻撃が圧倒的に弱く、攻撃はほとんど召喚魔法という戦闘スタイルで、この長すぎる豪華なエフェクトは 慣れてくれば不快でしかありません。
この戦闘スタイルが辛いのと、学園恋愛ドラマ風のストーリーに耐えられなくて途中で断念しましたね・・・・。
FF[から始めた人からはそこまで低評価の意見は聞こえてきませんが、従来までのFFファンからは圧倒的酷評で、今でも 酒の肴にボロクソ言われているシリーズの黒歴史とも言われる作品。
ただ、唯一カードバトルだけは面白かったです。
○ ファイナルファンタジー\ ★★★☆☆ 2000年7月7日
前作の[でボロクソに叩かれたせいか、\は従来シリーズのようなオーソドックスなファンタジーRPGに戻っています。
楽観的で活発な主人公の少年、朴念仁の鎧騎士、ミステリアスな黒魔法使いの少年、美少女お姫様など、 安牌でガチガチに固めたような分かりやすいキャラ設定で、前回大きく失った従来のFFファンを 何とか取り戻そうという必死さが伝わってきます。
コカ・コーラとのコラボCMなど色々広告費をかけてなんとか売り上げを伸ばそうとしていたようですが、 売上本数は[の369万本から、\は282万本にまで減らしています。
ハードは同じでここまで売り上げが下がるというのは、\が悪いというよりは、やはり前作[があまりにも 不評だったため一気にファンが離れてしまったのでしょう。
私も周囲の友人たちも、当時は\に全く興味が沸かず、誰一人として新品で買っていませんでした。
後に中古市場で出回り始めてからプレイしましたが、無難に固めた王道ファンタジーRPGで 悪くはありませんが、目新しさや新鮮味もありません。
一応クリアしたはずですが内容は全く思い出せず、ストーリーの印象もまるでありません。
\は、[の負の遺産を引きずってしまった悲しい作品ともいえますね。
○ ドラゴンクエストZ ★★☆☆☆ 2000年8月26日
さて、FFシリーズがかなり苦戦しているころ、満を持してドラクエがプレステに初登場します。
前作から5年後ということもあり、ファンが待ちに待った新作のドラクエなので このまま行けばドラクエの一人勝ちか!と思われましたが、やはりこちらも後の評価はパッとしません。
私も当時購入してクリアまで言った記憶があるのですが、ストーリーが全く思い出せません^^;
覚えていることは、石板が見つからなくてひたすら画面をグルグル回していたことと、キーファが途中で脱退して、 それまで与えていた種などが全て無駄になったという事です。
主人公に華が無かったり、伝説の勇者がおじいちゃんだったり、ツンデレヒロインも あまり可愛くなかったりと、キャラクターにもイマイチ魅力を感じませんでしたね。
また、ストーリーも無駄に長く同じことの繰り返しなのも、中だるみしやすい 原因となりましたね。
一般的なRPGとしてみれば普通に楽しめる方なのでしょうが、ドラクエの看板を背負うと ちょっと物足りないです。
そして、ドラクエZの評価を最も下げていることが バグが多かったということでしょう。
戦闘中やデモ画面中でいきなりフリーズしたり、階段を昇ったら全く別の場所から出てきたりなど、 数々の名作を手掛けてきたエニックスにしてはビックリするくらいバグが多いです。
当時ドラクエZをやっていた方は、一度はフリーズを体験したことがあるでしょう。 結果、ドラクエZはシリーズ中でも特に評価の低い作品となってしまいました。