ファミコン後期アクションゲーム
ファミコンソフト 後期アクションゲーム
ここでは主に、80年代後半から90年代前半に発売された、ファミコン後期のアクションゲームを紹介しております。
販売本数が少ないものが多く、知名度が低いものばかりですが、さすがに後期に発売されたソフトは クソゲー率が低く、どれもそれなりに楽しめるソフトばかりです。
ですが、いかんせん発売時期が遅すぎた・・・・・。
あともう少し早く発売していれば、名作ゲームとして語り継がれたかもしれないソフトが多々あります。
ファミコン後期の最大のライバルは、メガドライブでもPCエンジンでもなく、やはりスーパーファミコンですよね。
また、ファミコン後期のソフトは販売本数が極端に少ないので、未だに中古ソフト屋さんでも高額で取引されております。
「押し入れや引き出しの奥にファミコン後期に発売されたソフトが眠っている」という方は、一度、中古屋さんで相場のチェックでも してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、ビックリするくらいの値段がつくかもしれませんよ。
個人的ゲーム評価
★★★★★ 当時大ブーム!ファミコン世代は1度はプレイした事があるでしょう。
★★★★☆ かなりハマったゲーム。あの頃は若かった!
★★★☆☆ ファミコン世代としては最も一般的なゲーム。よく遊びました。
★★☆☆☆ 当時はそれなりに遊んだが、今やると10分で飽きるゲーム。
★☆☆☆☆ 当時からクソゲー評価のゲーム。買ってしまった子が可哀想です。
☆☆☆☆☆ 見るのも聞くのも嫌なトラウマゲーム。もはや罰ゲームっしょ!
ファミコンソフト 後期アクションゲーム
○ ゲバラ ★★★☆☆ 1988年12月26日発売 ¥5500
往年の名作ゲーム「戦場の狼」を彷彿とさせるゲーム。
最近初めてプレイしたのですが、操作性も良く色も豊富で、マイナータイトルの割にはなかなかの良作です。
中古やショップでも、未だに箱なし取説なしで4000円前後で販売されているので、やはり世間での評価もそれなりに 高いのでしょうね。
○ ワギャンランド ★★★☆☆ 1989年2月9日発売 ¥4900
のちにスーファミでも続編が出る、ナムコの良アクションゲーム「ワギャンランド」。
昔からあったようなイメージでしたが、発売されたのはファミコン後期だったんですね。 さすがに色も豊富で、アクションの操作性も良いです。 ゲーム内容も簡単ですし、キャラクターも可愛いので子供にはぴったりのゲームでした。
○ ローリングサンダー ★★☆☆☆ 1989年3月17日発売 ¥5500
007的な主人公のナムコのガンアクションゲーム。
ジャンプの調節ができなかったり、ジャンプしながら銃を撃てなかったりなどの不満はありますが、 ナムコのゲームだけあって操作性はそれなりに快適でサクサク進めますが、その分サクサク死にます。
仲間の女性が敵に捕まって、下着姿にされる画像はファミコンと言えども中々興奮しますね( *´艸`)。
しかし、できれば悪役にはもう少し色々やってもらいたかったです。。。
○ スプラッターハウス わんぱくグラフィティ ★★★☆☆ 1989年7月31日発売 ¥4900
アーケードで大人気だったスプラッターハウスのファミコン版、わんぱくグラフィティ。
ファミコン版のスプラッターハウスは、可愛いキャラクターとなっており、ユーモア、パロディたっぷりなので、 だいぶ子供向けにできていますね。
難易度もそれほど難しくはありませんし、パスワードもあるので頑張ればクリアできるでしょう。
エンディングがとても面白く、ついつい人に自慢したくなる演出でした。
○ 悪魔城伝説 ★★★★☆ 1989年12月22日発売 ¥6500
コナミの人気シリーズ、悪魔城伝説。
今作の最も特徴的なことが、キャラクターを変更することができる点でしょう。 前回までは鞭使いの主人公だけでしたが、今回は倒した敵を仲間にして使うことができます。 その為、飽きずに長く楽しむことができました。
しかし、難易度の高さは相変わらず・・・・。クリアには相当根気がいるでしょう。 悪魔城ドラキュラの後の話と思っていたら、実は100年前の話だったんですね〜。
○ 仮面の忍者 花丸 ★★★☆☆ 1990年3月16日発売 ¥5800
どこかで見たことあるようなキャラクターが多数登場する、カプコンの忍者ゲーム。
カプコンのソフトだけあって操作性も快適で、今やっても普通に面白いです。 ボスとの戦闘も個性的なので中々楽しめますよ。
難易度もそれほど高くはありませんので、こちら根気よくプレイを続けていれば子供でもクリアできるでしょう。
○ コナミワイワイワールド2 SOSパセリ城 ★★☆☆☆ 1991年1月15日発売 ¥6500
大人気だったコナミワイワイワールドの2作目、コナミワイワイワールド2 SOSパセリ城
前作のワイワイワールドが大人気だったので今回も楽しみにしていましたが、登場キャラクターがほとんど分からず、 あまり流行らなかったのを覚えています。
ワイワイワールドと言えば、シモンやフウマ、モアイ、マイキーなど人気キャラクターが多数登場し、オールスター感でワクワク しながら遊んでいましたが、今作は「え、誰?」っていうくらいマイナーキャラばかり登場します。 かろうじてバイオミラクルの赤ちゃんだけは知っていましたが。。。
ゲーム自体は悪くはないと思いますが、いかんせん、登場キャラクターがマイナーすぎる為、やる気が全く起きませんでした。
○ 夢ペンギン物語 ★★★☆☆ 1991年1月25日発売 ¥5800
太り気味のペンギンがダイエットして恋人の元へ向かうゲーム。
リンゴやおにぎりなど、従来のゲームではついつい取ってしまいがちなアイテムも、このゲームでは 逆に取ってはいけないというところが面白いです。
コナミらしい良アクションゲームで、あと数年早く出ていれば知名度はもっと上がっていたかもしれませんね。
○ リトルマーメイド ★★☆☆☆ 1991年7月19日発売 ¥5800
カプコンお得意のディズニーアクションゲーム。
カプコンにしてはアクションも操作性もチョット単調ですが、それなりに楽しめます。 ゲーム自体はとても簡単なのでチョコっとやると誰でもクリアできるでしょう。 ファミコン後期のソフトと考えるとチョット物足りないですね。
女の子には人気がありそうな雰囲気ですね。
○ スパルタンX2 ★★★☆☆ 1991年9月27日発売 ¥5500
往年の名作スパルタンXの2作目、スパルタンX2。
こちらは当時遊んだというよりは、ごく最近知ったゲーム。 2が出ていたとは、当時は全く知りませんでした。出荷本数も少ないようで、状態の良いものは 中古でもビックリするくらいお値段で取引されています。
で、肝心のゲームは?というと、ダブルドラゴンの様なベルトスクロール系のゲームに仕上がっており これ系が好きな方は十分楽しめるでしょう。
キャラが選べたりできればもっと良かったのですが、ファミコンではこれが精一杯なんでしょうね。
○ ギミック ★★★★☆ 1992年1月31日発売 ¥6500
こちらも最近知ったサンソフトのアクションゲーム。
ファミコン後期のソフトの中でも特に評価が高いゲームで、それもあってか 中古屋さんで箱、取説なしでも数万円します。 ファミコンソフトの中でもトップクラスのプレミアムゲームですね。
初見殺しの数々のトラップを突破して、いろいろなギミックを駆使して進んでいきますが、 これがかなりハマります。
隠しルートや隠しアイテム要素など、やりこみ要素も豊富にあるので、せめてスーファミ前に 発売されていればもっと知名度が上がっていたことでしょうね。
箱取説ありで持っている方は、試しにどれくらいになるか聞いてみたらどうでしょうか。
○ バッキーオヘア ★★★☆☆ 1992年1月31日発売 ¥5800
アメコミキャラクター、バッキーオヘアが敵に捕まった仲間を救うコナミの良アクションゲーム。
助けた仲間を自由に使えたりと、中々良くできたアクションゲームですが、ファミコン後期の上に アニメの知名度の低さもあり、ゲーム自体はかなりマイナーな部類に入るでしょう。
分かりやすい内容、操作性で、難易度は高いですが、アクションゲームとしては決して悪くはありません。
唯一の欠点は、やはり知名度の低さですね^^;
せめてミュータントタートルズの様にアニメで放送されていれば、もう少し売れていたはず。
○ 伝染るんです ★★★☆☆ 1992年3月6日発売 ¥6800
どういう状況なのかサッパリ分からないシュールな設定で、一見するとバカゲー、クソゲーにも 見えますが、これが中々面白くて意外とハマります。
プレイヤー心理や、ゲーム脳を逆手に取った数々のステージ、そう来たか!という ゲームのセオリーを無視する発想には中々驚かされますね。 ゲームを散々やりこんだ人ほどハマりやすいのではないでしょうか。
と言っても、当時の子供時代だったら、恐らくクソゲーといってやらなかったでしょうね。 子供よりも、少し大人向けのゲームといった印象。
○ ジョイメカファイト ★★★★☆ 1993年5月21日発売 ¥4900
知る人ぞ知る、任天堂のロボット型対戦格闘ゲーム「ジョイメカファイト」。
ストUなどの格ゲーブームの時代に、ファミコンからも格ゲーが出ていたことを知っている方は 少なかったでしょう。
ロボットと言っても容量の関係上か、頭や手、足、などの部分的なパーツしかなく、 パッと見、こんなんで格ゲーになるの?とも思えますが、これが実際にやってみると、普通の格ゲーとして 違和感なく遊べますし、やっているとパーツの少なさも全く気になりません。
それぞれのロボットも個性がありますし、パーツが簡略化されているためか操作性も良く、 スーファミの餓狼伝説よりもよっぽど楽しめます。
ファミコンでもここまでできるんだと、改めて感心させられたゲームでした。
○ マイティファイナルファイト ★★★☆☆ 1993年6月31日発売 ¥6500
ゲーセンで大ヒットし、その後スーファミにも移植されたカプコンの人気ベルトスクロールアクション、 ファイナルファイトのファミコン版「マイティファイナルファイト」。
ファイナルファイトがファミコンでも出ていたとは、私もだいぶ後になって知りました。
ファミコン版はキャラが全員デフォルメされており、アクションもどことなくコミカルで可愛くなっています。
キャラそれぞれの特徴はしっかりと生かされていますので、これはこれで面白いですね。
ファイナルファイトを散々遊んできた人も、また違った楽しさが味わえるはずですよ。
○ 高橋名人の冒険島W ★★★☆☆ 1994年6月24日発売 ¥5800
ファミコンの歴史を飾る記念すべき最後のゲームが、この高橋名人の冒険Wです。
さすがに最後だけあって、やり応えのある良アクションゲームで、アイテムも武器も 色々増えています。
しかし、難易度は相変わらず高いですね。
従来の冒険島と違い、色々探索要素もありますのでやり応えもあり長く遊べます
ファミコンブームを牽引してきた、ハドソンの社員である高橋名人のゲームが ファミコン最後のゲームと言うのも感慨深いものがありますね。
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勝手にランキング!
もっと早く発売していれば、名作と呼ばれたであろうゲーム
1位 ギミック
2位 バトルフォーミュラ
3位 ジャストブリード
4位 サマーカーニバル 烈火
5位 タイムツイスト
キャラ被ってない?
見た目が似てるランキング
1位 キングコングとドンキーコング
2位 マリオとハリー
3位 平景清と月風魔
4位 コナミレディとアテナ
5位 ミロンとリチャード・ライト