スーファミ 名作アドベンチャーゲーム
思い出のスーファミ アドベンチャーゲーム、他
アドベンチャーゲームというと、調べる・話す などのコマンドを使い、犯人を 捕まえたり、謎を解いたりするゲームのイメージが強いですが、スーファミでは そういったテキストタイプのアドベンチャーゲームは多くは発売されませんでした。
変わって登場したのが、小説のように文字を読みながら選択肢を選んで物語を 進めていくサウンドノベルや、特殊な操作方法で主人公を操るホラー系、パニック系 のゲームです。
これらのゲームの最も特徴的なことがマルチエンディングシステムでしょう。
今までのゲームは誰がどう進めても行き着く先は一緒でしたが、マルチエンディングの ゲームは、良いエンディングから悪いエンディングまで複数あり、当然、最初から 良いエンディングなど見れるはずはありません。
なので、多くの人は真のエンディングを見るために。何度も何度もプレイする事に なります。
そうして、いつの間にかゲームの世界にどっぷり浸かってしまうんですよね〜。
スーパーファミコンのアドベンチャーは、ゲームの新たなジャンルを開拓したといっても 過言では無いでしょうね。
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマルお勧めゲーム。一度はプレイしてもらいたい!
★★★★☆ 面白いです。機会があったらプレイして!
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし。プレイするだけ時間の無駄。クソゲー通はやるべし!
○ 弟切草 ★★★★☆ 1992年3月7日発売 ¥8800
文章を読み、選択肢を選びながら進んで行くサウンドノベルゲーム 第一弾。
今でこそ良く見るサウンドノベルゲームですが、当時は「字だけ読んでて何が楽しいんだ」 「どこが怖いんだ」と、比較的アンチな方でした。
しかし友人宅でヘッドホンして一人でやらされた時は、効果音とか絶妙で マジでチビりそうになったのを覚えております。
マルチエンディングというのも当時としては珍しく、ビビリながら友人達と何度も 真のエンディングを目指してプレイしました。
怖くてこれ以上ボタン押せない!なんて事もよくあります^^;
今やっても十分に楽しめるゲームの一つではないでしょうか。
車椅子が来るとことか、マジで勘弁してほしいです。
○ ゆうゆのクイズで GO!GO! ★★☆☆☆ 1992年7月10日 ¥8500
ゆうゆのクイズ番組風ゲーム。別にファンでは無いですが中古ショップで安かったので (確か5〜600円くらい)購入しました。
初めは割と楽しめるのですが、問題数がそれほど多くないので回答を覚えてしまい すぐに飽きます。安い理由が分かります。
最後のゆうゆの問題はファン以外にはかなりの難易度ですが、すぐに覚らえれますよ。
「あったま悪いんじゃな〜い」にイラっとした子供は私だけじゃないはず。。。。
○ セプテントリオン ★★★☆☆ 1993年5月28日 ¥8500
ヒューマンの豪華客船脱出ゲーム。
タイタニック号のような豪華客船から沈没前に人々を助けながら脱出するのですが、 船内が広く、マップを覚えるまではかなり苦戦します。
とりあえず、人々のフーリーダムな行動にはイライラさせられました。 このゲームも助けた人の数によってエンディングが変わるマルチエンディングです。
○ かまいたちの夜 ★★★★★ 1994年11月25日発売 ¥10800
弟切草に次ぐチュンソフトのサウンドノベル シリーズ第2弾。
こちらは、おおまかなストーリーは3種類ありますが、メインの話は殺人事件の 犯人を見つけることです。
弟切草ほどのホラー感はありませんが、その分サスペンス感が満載です。 プレーヤーがトリックについて本気で考えなければならないので 推理小説好きの方は、かなり楽しめますよ。
しかし、謎解きはかなり難しいです・・・・・。 初見で見破るにはかなりの推理力が必要でしょう^^;
前作 弟切草でサウンドノベルにすっかりハマってしまい相当やりこみました (ピンクのシナリオ目指して)。
殺人事件をクリアすると、選択肢によって新たに「スパイ」「幽霊」のシナリオに 進みます。ストーリーによって登場人物のキャラ設定が、いい人だったり、悪い人 だったりなど、まるっきり変わるのもとても面白いです。 こちらも今やっても十分に楽しめると思います。
○ クロックタワー ★★★★☆ 1995年9月14日 ¥11400
怪しい洋館で迫り来る殺人鬼から逃げるホラーゲーム
突然現れるハサミ男に序盤はビビリはしましたが、なんせ ちっちゃいオッサンなんで 「ハサミ奪い取れよジェニファーっ!」と当時何度も思いました。
独特の操作性と秀逸なストーリーで、多くのファンを生んだ作品。
この後も続編やらリメイクなどが発売されるのも納得ですね。 スーファミ屈指のパニックホラーゲームと呼んでも過言ではありません。。
○ 魔女達の眠り ★★★☆☆ 1995年11月24日 ¥10800
三毛猫ホームズ等の赤川次郎氏 原作のサウンドノベル。 怪しい村に行って魔女にまつわる事件に巻き込まれる内容ですが、普通の 殺人事件かと思いきや、意外な展開に進みます。 さすがに話は抜群に面白いです。
ストーリーは基本1本道なので、かまいたちの夜ほどやり込みはしませんでしたが 初見の方は十分に楽しめるかと思います。 最後の2択で30分以上悩んだのは良い思い出です。
○ 夜光虫 ★★☆☆☆ 1995年6月16日 ¥10800
こちらもマルチエンディングのサウンドノベルゲームです。
選択によって、ストーリーがどんどん変わっていきますが、全体的に内容は薄っぺらで、 話も短めです。 ストーリーによっては「はぁ?」っという終わり方もあります。
初見ではそれなりに楽しめるのですが、演出、BGM、効果音共に"かまいたち"や "弟切草"の足元にも及ばず、怖い話でも全く怖くありませんでした。 これをやると、改めて"かまいたちの夜"の凄さに気づきます。 サウンドノベル唯一の駄作と言えるでしょう。
○ ざくろの味 ★★★☆☆ 1995年12月22日 ¥10800
イマジニアから発売されたマイナーなサウンドノベル。
突如襲った大地震により、思いもよらない事件に巻き込まれる主人公達の話です。 ストーリーは一本道ですがバッドエンドが多く、初見でクリアするのは かなり難しいですね。
今でこそよくあるストーリーですが、当時は結構ビビリましたね〜。 読んでいくうちにドンドン世界に引き込まれ中々楽しめます。 ザクロは人間の肉の味らしいです・・・・・・・こわっ! 機会があったら是非、試してみてください。
○ 月面のアヌビス ★★★☆☆ 1995年12月22日 ¥11800
上記"ざくろの味"と同日に発売された、イマジニアのもう一つのサウンドノベル。 こちらは月面の研究所が舞台というSFな内容です。
"かまいたちの夜"と同様に、選択肢によって全く違うストーリーになるので かなり楽しめます。 当然、バッドエンドもかなり多いです。(っというかほとんどバッドエンド^^;)
未知の生物の話から、仲間同士の争いなど色々ありますので、こちらも機会が あったら試してみてください。
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