スーファミ スポーツ、レース
スーパーファミコンのスポーツゲームは良作が多く、友人達と白熱して対戦していたのを 覚えています。
個人的にプロレスが大好きでだったので、それ系のゲームがどうしても多くなってしまいますが、それ以外でも サッカーや野球などもクラスでは大人気でした。
(私は野球やサッカーにはあまり興味がなく、ゲームもほとんどやりませんでしたが。)
上手い人と下手な人がハッキリ分かれるのも、このジャンルの特徴と言えますね。
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマル!お勧めゲーム。一度はプレイしてもらいたい!
★★★★☆ 面白いです。機会があったらプレイして!
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし。プレイするだけ時間の無駄。話のネタにはなる。
○ F-ZERO ★★★★★ 1990年11月21日発売 ¥7000
スーファミ初期の名作近未来レースゲーム。
スーパーファミコンの回転、拡大、縮小の機能をフル活用して、圧倒的な スピード感を演出し、後のレースゲームに多大な影響を与えた作品。
ゲームステージも面白かったのですが、世間の子供達を何よりも熱中させたのが、 やはりタイムアタックでしょう。
コンマ数秒を縮める為に、世の少年達は何度も何度も荒行のように挑戦していました。 その様子は、まさにアスリートそのものです!
私は最初のコース「ミュートシティ1」を2分代前半(確か20〜30秒)くらいで 周りと競っていたのですが、あるゲーム雑誌で2分切っている写真を見て 愕然としたのを覚えております。
当時はバグだ何だと騒いで、認めませんでしたがw
○ パイロットウィングス ★★★☆☆
1990年12月21日 ¥8000
飛行機やパラシュートなどのスカイスポーツで得点を競うフライトアクションゲーム。
上記のエフゼロに比べると、かなりのんびりステージが進みますが、操作に 慣れはじめると、その面白さが理解でき徐々にハマり始めます。
かなり繊細な技術が必要とされ、せっかちな人には向きません。 たぶん、サッカー部の連中とかはムリでしょうね(特に根拠はありませんが)。
○ ビッグ ラン ★☆☆☆☆ 1990年12月21日 ¥8000
ジャレコから発売された、スーファミ初期のレースゲーム。
内容は、制限時間内にステージを走りきってゴールを目指すというシンプルなものです。
しかし、プレーヤーが最初にすることは、スポンサーを決めこと・・・・・。 その後、ナビゲーター、サポート、メカニックを雇います。当然優秀な人材はお金が 掛かります。お金?
レースゲームなのになぜかお金があります。その他にもショップでスペアのタイヤを 買ったりなど、お金がかなり重要になってきます。
にもかかわらず、説明が全て英語という不親切さ・・。
一体誰をターゲットに設定してるんだか・・・・・。
で、肝心のレースはというと、砂漠を走るだけの代わり映えの無いステージで すぐに飽きます。たま〜に、トラックなどを追い越すくらいで、とても単調です。
なんというか、色々詰め込んだせいで全てが中途半端なレースゲームでした。 同時代に"エフゼロ"という名作があったのも、このゲームの不運なところでしょう。
ここら辺が、 ジャレコがジャレコたる所以と言えますね。
○ スーパーファイヤープロレスリング ★★★★★ 1991年12月20日 ¥8500
プロレスゲームでは、あとにも先にもこのシリーズを超えるものは無いと言っても 過言ではないくらいの至高のプロレスゲーム、ヒューマンの名作 スーパーファイヤープロレスリング。
20人くらいのレスラーの中からお気に入りを選んで対戦するんですが、それぞれ皆個性があってかなりハマります。
このゲームがきっかけでプロレスの大ファンになった人も多いでしょう(実は私も)
○ スーパーファイヤープロレスリング2 ★★★★★ 1992年12月25日 ¥8500
各部位にダメージを与えることができ、腕ダメージが貯まっていくと腕がダランと下がり、 足ダメージが蓄積してくると足が遅くなるなどの細かい設定があり、同じ場所ばかり 攻められると、体力が残っていてもギブアップしたり、攻撃力が下がったりします。
また、弱点や相性もあるので、サブミッション系、飛び技、パワー系、ヒール系など、それぞれの個性を しっかり生かせて、とてもよく出来ていますよね。
ウエスタンラリアットがしたくてハンセンを選んだけど、序盤で藤原 喜明に腕を折られた という経験は、誰もが一度は味わっているはずでしょう。
レスラーが流血すると体力回復が極端に下がる為、タッグマッチ戦は、とりあえず相手を 場外に下ろし、血が出るまで鉄柵や鉄柱に叩きつけるのが定石でしたね。
しかし、大仁田や一部のヒールレスラーは流血すると強くなったりするので、今思い出しても本当に芸が細かいです。
○ スーパーファイヤープロレスリング3 ★★★★★ 1993年12月29日 ¥9700
後に2、3、X、スペシャルとシリーズがドンドン続き、プレステでも発売されています。
後半のシリーズはグレイシー一族やK-1ファイターまで登場し、レスラーの数は数百人、 技は何百種類にまで増え、我々プロレスファンも舌を巻くほどのマニアックぶりでした。
他にも自分でレスラーを作れるエディットモードや、チャンピンになるまでのストーリー モードも有り、かなり楽しめます。
○ スーパーファイヤープロレスリング スペシャル ★★★★★
1994年12月22日 ¥11500
特に3から、マルチタップを使用して4人でプレイできる様になったので、4人集まったら とりあえずバトルロイヤルをやっていましたね。
○ スーパーファイヤープロレスリング X ★★★★★ 1995年12月22日 ¥11900
しかし、このヒューマンというメーカー、ファイヤープロレスの他にも、クロックタワーや セプテントリオン、フォーメーションサッカーなど、多数のヒット作を出していたにも 関わらず、1999年11月に倒産・・・・。
ほんと惜しい会社を無くしました><;
○ ファイプロ女子 ★★★☆☆ 1994年7月22日 ¥9500
こちらも、同じくヒューマンのプロレスゲーム。今回は女子プロレス。
コチラは選手名が全て実名で出ており、当時大人気だったアジャ・コングやブル中野など 有名女子レスラーが多数登場します。
ゲーム自体はヒューマンなんで、もちろん面白い のですが、登場レスラーが全女の選手しかいないのが残念でした。
当時は他にもJWPや LLPW、FMWもありましたから、各団体からスター選手を出して欲しかったです。
○ スーパーファイヤープロレスリング クィーンズスペシャル ★★★★☆
1995年6月30日 ¥11400
そんなファンの要望を答えて後に発売されたのが、クィーンズスペシャル。
こちらは全女の選手のみ実名で登場します。
各団体の女子レスラーが多数登場しますので、女子プロファンにも好評でした。
○ JWP女子プロレス ピュア・レッスル・クィーンズ ★★☆☆☆
1994年12月23日 ¥9800
上記のヒューマン女子プロの隙間を狙っ・・・・・たか、どうかわかりませんが、 発売されたのが、ジャレコのJWP女子プロレス。
こちらは、その名のとおり、キューティー鈴木、ダイナマイト関西、尾崎真弓などの JWPのスター選手が多数登場します・・・が、全女に比べると、やはりマイナー感は 否めず・・・。
しかも発売元は、ソフトは多数出しているが、どれもパッとしない 二番煎じメーカーの金字塔”ジャレコ”なんで、予想通りの内容です。
何ていうか、このメーカーのゲームはどれも、始めはソコソコ楽しめるんですが、 飽きるのもハンパなく早いんですよね〜^^; (ミシシッピー殺人事件は、始めから楽しめませんけど)
ちなみに、このあたりで丁度、長与千種がガイアジャパンを旗揚げしていますね。 当時、長与千種がキューティー鈴木をスパーフリークで、わずか49秒で 倒した衝撃は今でも鮮明に覚えています。
あの時の後楽園ホールは・・・・・・・・長くなるのでまた今度にします。
○ 総合格闘技 アストラルバウト ★★☆☆☆ 1994年2月25日 ¥9030
前田日明氏の団体「RINGS」をモデルにした、異種格闘技ゲーム。
レスラーの他に、キックボクサーや、空手家、コマンドサンボなどが登場する 今で言うところの総合格闘技のゲームです。
マイナーなメーカーのわりには ソコソコ友人宅で流行ったのですが、やはり結局はファイプロにみんな戻りました。
リングスもWOWOWでしか放送していなかったんで、私は見たくても 見れませんでした><;
○ スーパーマリオカート ★★★★★ 1992年8月27日 ¥8900
コチラは、今更説明不要の名作レースゲーム「マリオカート」。
スーファミ世代は一度は遊んだことがあるのではないでしょうか。 国内類型販売本数が約382万本と、スーファミで最も売れたソフトです。
そういえば、二人対戦ができるレースゲームって、今までありそうで無かったですよね。
これまでのレースゲームは、うまい人が必ず勝つというのが当たり前でしたが、今作は 数々のトラップやアイテムを駆使してライバルを倒しトップを狙うので、一発逆転有りの スリリングなレースになっています。
なので操作に慣れている人も油断できず、 慣れていない人でも十分にチャンスが有りました。
レースの他にも、VS、タイムアタックなどもあるので、かなり長い期間遊んでいたのを 覚えています。
友人に貸したら、タイムアタックが全て塗り替えられた!って人は、私の他にも大勢 いるでしょうね。。
○ スーパーファミリーテニス ★★★★☆ 1993年6月25日 ¥7900
スポーツゲームでは定評のあるナムコ産のテニスゲーム。
シンプルで扱いやすい操作性に、個性的なキャラが特徴で、最大4人同時に遊べました。
対戦プレイだけでなく隠し設定のストーリーモードも面白かったですね。 (ストーリーモードはかなり難しかったですが)
テニス部だった私が、帰宅部のヤツに全く勝てなかったのが当時は相当悔しかったです><;
○ 全日本プロレス ★★★☆☆ 1993年7月16日 ¥9900
ファイプロシリーズ以外で、それなりに遊んだプロレスゲーム。
登場レスラーは全日のレスラーのみですが、選手の動きやパフォーマンスなどのクォリティが 高く、全日ファンはかなり楽しめます。しかし、マニアックすぎてファン以外は、 分からないとこもしばしば。
私はどちらかというと全日派だったので、当時は結構ハマって遊んでいました。
とりあえず馬場さんがメチャクチャ強かったのは、よく覚えています。
○ 全日本プロレス ダッシュ ★★★☆☆
1993年12月28日 ¥9800
後に続編、ダッシュが発売されます。
コチラは4人でプレイするタッグマッチがかなり熱かったです。
それなりに楽しめる のですが、プロレスに興味の無い人は見向きもしないゲームでしたね。○ 大仁田厚 FMW ★☆☆☆☆ 1993年8月6日 ¥9900
電流爆破、有刺鉄線など、過激な試合で当時人気だった、FMW大仁田厚のプロレスゲーム。
と言っても、プロレスというよりは、ショボい異種格闘技戦の格ゲー。
アクション、技、演出など、どれも安っぽく、プロレスゲームとしても、格ゲーとしても微妙な出来。
プロレスファンも格ゲーファンも取り込もうとして、結局どちらからも見放された中途半端なクソゲー。
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名作ランキング
1位 ファイプロシリーズ
2位 マリオカート
3位 F-ZERO
4位 ファミリーテニス
5位 全日本プロレス