思い出のスーファミソフト 対戦型格闘ゲーム
カプコンのストリートファイターUをきっかけに、空前の格闘ゲームブームが始まります。
後にSNKの餓狼伝説Uでその勢いは更に加速し、数々の続編と共にその後数年間は 対戦型格闘ゲーム(格ゲー)ブームが続きました。
90年代後半には、ほぼ全てのメーカーが何らかの格闘ゲームを発売してきますが、 それと同時にクソゲーも多く存在し始めました。 現在でもストUや餓狼伝説の続編がアーケードでも大人気なのが感慨深いですね。
ゲームお勧め度
★★★★★ かなりハマルお勧めゲーム。一度はプレイしてもらいたい!
★★★★☆ 面白いです。機会があったらプレイしてもらいたい。
★★★☆☆ それなりに楽しめるが、飽きるのも早い。
★★☆☆☆ 駄作。やらなくても今後の人生に全く支障なし。
★☆☆☆☆ やる価値なし。プレイするだけ時間の無駄。話のネタにはなる。
○ ウルトラマン ★★☆☆☆ 発売日 1991年4月6日 定価 ¥7800円
誰もが知っているウルトラマンの対戦型アクションゲーム。 二人対戦はできず、主人公も選べません。"対戦型"というと少し微妙な気もしますね^^;
スーファミ初期に発売された作品なので友人宅で それなりに遊びましたが、 操作性は悪く、戦闘はワンパターンとすぐに飽きます。
○ ウルトラセブン ★★★☆☆ 発売日 1993年3月26日 定価 ¥8800円
後に続編「ウルトラセブン」が発売されます。
こちらは前作よりも操作しやすくなり、二人対戦も可能となったので、それなりに色々楽しめる要素が増えて いますが、それ以外は一緒なので、やはり戦闘がワンパターンですぐに飽きます。
ウルトラマン好きには良いでしょうが、それ以外の方には微妙なゲームと 言えるでしょう。
○ ストリートファイター2 ★★★★★ 1992年6月10日発売 ¥9800
言わずと知れた対戦型格闘ゲームブームの火付け役、通称 「ストU」。
当時はゲームセンターで爆発的な人気を誇り、毎日長蛇の列で やりたくても中々できない 状況でした。(仕方なく家でイーアルカンフーをやって我慢していましたが・・・)
そんなストUですから発売日に速攻買いに行き、友人達を呼んで家でトーナメント戦などを やってワイワイ遊んでいたのを覚えております。
○ ストリートファイター2ターボ ★★★★★ 1993年7月10日発売 ¥9980
○ スーパーストリートファイター2 ★★★★★ 1994/6/25/発売 ¥10900
後にスト2ターボ、スーパーストUなどが発売されますが、いずれも良移植で かなり長い期間遊んでいた記憶があります。
チュンリーの太ももに萌え、 キャミィのTバッグに興奮した子は私だけじゃないはず。
この辺りから美少女キャラが定番となり、露出もどんどん増えていった気がします、 わざとらしくない程度にチラっと見えるのがいいんですよね〜。昨今のは露出が多すぎて、 逆に有り難みがなく萌えません。
キャミィのウラカン・ラナを食らった後に、チュンリーに首四の字で落とされたいと願う 男性は、私のほかにも大勢いるでしょう。
○ ストリートファイターZERO2 ★★★☆☆ 1996/12/20/発売 ¥7800
時代はプレステ、セガサターンの全盛期にも関わらず、スーファミでZERO2が発売されて いた事を知っている人は少ないでしょう。
しかも、カセットなのに読み込みがあります。 戦闘中は気になりませんが、戦闘の最初と最後、「ファイ!」の後と、KOした後が一瞬 止まります。BGMの質も劣化し、背景は殆んど静止画です。
今思えばスーファミではよくがんばっている方ですが、読み込みがあるんならそもそも ROMにする必要無いのでは?と思ってしまいます。やはり、ここら辺でスーファミは 限界だろうと各メーカーは思ったことでしょうね。
女子高生キャラのサクラが可愛くて、赤いブルマを見る為に何度もプレイしていたのは 今となっては良い思い出です。
○ 餓狼伝説 ★☆☆☆☆ 1992年12月1日 発売 定価\10900
スト2と同様に対戦格闘ゲームブームを牽引していた、KOFシリーズの記念すべき第一弾。
1は選べるキャラは3人(全員むさい男ばかり)、技も出しにくく、それほど人気はなかった 覚えがあります。
○ 餓狼伝説2 ★★☆☆☆ 1993年11月26日 発売 定価\9980
その後、ゲーセンで餓狼伝説2が出始めます。
当初はストUの2番煎じ感が漂っていたのですが、後の餓狼伝説シリーズ スタンダード となる超必殺技が初登場し、全国のゲーマー達がこぞってプレイし始めました。
そんな餓狼伝説2ですがスーファミの移植メーカーが TAKARA・・・・。
嫌な予感はしていたのですが、予想通りのガッカリ移植。 アーケードで散々やったせいか、操作性とか動きとか色々違和感を感じる作りに。。。
○ 餓狼伝説 スペシャル ★★★☆☆ 1993年11月26日 発売 定価\9980
餓狼伝説スペシャルはキャラ数が多く、アーケードに近い操作性でそれなりに 楽しめるようになりましたが、やはりスーファミ版のストUには遠く及びませんでした。
スーファミ版で不満のある人は、ネオジオを買ってね♪ って事だったんですかね^^;
しかし、3作目のスペシャルだけは、隠しキャラとして龍虎の拳のリョウ・サカザキが 使用出来たりとスーファミにしては、かなり頑張ってる移植でした。
○ らんま 2分の1 爆烈乱闘篇 ★★☆☆☆ 1992年12月25日 ¥9600
大人気漫画 らんま2分の1の対戦格闘ゲーム。
時代は、ストUや餓狼伝説などの対戦格闘ブーム、この時期には似たような格闘ゲームが 多数発売、当然ハズレも多く、今作も同様。
○ らんま 2分の1 超技乱舞篇 ★★★☆☆ 1994年4月28日 ¥9980
その後、続編が発売されますが、やはり微妙な出来・・・。
原作のファンならゲームもそれなりに楽しめるとは思いますが、スト2に慣れた プレーヤーにとっては操作性はイマイチの一言、改めてスト2の凄さに気づきます。
但し、3作目の超技乱舞篇だけは、操作方法もストU仕様となり、大分遊びやすくなりましたね。
○ デス ブレイド ★★☆☆☆ 1993年7月26日 ¥9700
闘技場で様々な種族が戦う、一風変わった対戦型アクションゲーム。 要はモンスター同士のプロレス。
アーケードで一時期ブームになり、その後スーファミへ移植。
しかし、アーケード同様にかなり難しいです、基本は組み合って技をかけるのですが、 後半の敵はまずこちらの技がかかりません><;
スーファミ版はアーケードに比べてモンスターの数も面も少ないのですが、 それでも、クリアできる気が全くしないゲームでした。。
○ 幽遊白書2 格闘の章 ★★★★☆ 1994年6月10日 ¥9600
当時大人気だったジャンプ漫画"幽遊白書"と、同じく"ストU"で大ブームだった 格闘ゲームのいいとこどりのゲーム。
この時期の対戦格闘ゲームは、技の出し方や戦い方などは”ほぼストU”です。
スト2が出来れば説明書見なくても、それなりに技は出せます。 アニメの人気もあって、それなりにブームにはなりましたが、やはり、すべてにおいて 劣化ストUですね。
○ 幽遊白書 ファイナル魔界最強列伝 ★★★☆☆ 1995年3月24日 ¥9800
翌年に、幽遊白書 ファイナルが発売されますが、キャラが増えただけで 基本は一緒。こちらもアニメ好きには好評でしたが、やはり廃れるのも早かったです。
それでも、メーカーがナムコというだけあって、同じキャラもの対戦格闘ゲームの らんま1/2よりは楽しめます。
○ ワールドヒーローズ ★★★☆☆ 1993年8月12日 ¥9800
ストUや餓狼伝説などの時代に発売された対戦型格闘ゲーム。
見事ブームに便乗した3番煎じくらいの格ゲーで、技の出し方等もストUと同じです。 アーケードではそれなりに人気が出て、そのままスーファミに移植。
移植メーカーはサンソフト。移植ゲームにしては珍しく、アーケードよりも操作が しやすくなっていた記憶がありますが、それでもボタンの長押し加減で攻撃の強弱を つけるのには中々慣れませんでした。
女剣士のジャンヌがビキニ鎧だったらもう少し遊んでいたかもしれないですね。
○ ワールドヒーローズ 2 ★★★★☆ 1994年7月1日 ¥9980
続編の移植はサンソフトではなく"ザウルス"という無名のメーカー。
当初はちょっと不安でしたが、やってみるとアーケードとそれほど遜色のない操作性で、ストUに慣れた プレーヤーにもかなり やりやすいです、やるなザウルス!
実はザウルスは、かつては大手ゲームメーカーSNKの子会社で、スーパーファミコンでのSNKの 移植ゲームを手がけるだけでなく、ネオ・ジオゲームの開発も努めていました。 やっと表舞台に出てきたといった感じですかね。
○ TMNT ミュータントウォリアーズ ★★★★☆ 1993年12月3日 ¥9800
コナミのT.M.N.Tシリーズの対戦型格闘ゲーム。
ストUのキャラをそのままTMNTのキャラに置き換えたような格ゲーで、技の出し方も ほぼ一緒です。隠しキャラや超必殺技もあり、当時のストUもどきゲームの中では 中々の完成度でした。さすがコナミといった印象です。
この辺りから、格闘美女 = Tバッグ + 巨乳 がスタンダードになってきます。
○ ドラゴンボール 超武闘伝 ★★★☆☆ 1993年3月20日 ¥9800
大人気アニメ ドラゴンボールの対戦格闘ゲーム。
アニメの人気もあって、それなりにブームになったのを覚えています。
激しい空中戦や必殺技など、アニメファンも納得のゲームでしたが、慣れた人同士だと 弾いたり、跳ね返したりなどで中々必殺技は決まらず・・・。
結果、接近戦での地味な殴り合いになってしまうのが、ちょっと残念でした。
○ ドラゴンボール ハイパーディメイション ★★★☆☆ 1996年3月29日 ¥9800
その後、分割画面が廃止された対戦格闘ゲーム"ハイパーディメイション"が発売され、 ストUもどきの格闘ゲームになっています。
しかし、この頃は既にプレステ、セガサターン2強の時代。今更スーファミのカセットを 買う人は少なかったでしょう。
○ 飛龍の拳 ハイパーバージョン ★★★☆☆ 1992年11月11日 ¥9700
カルチャーブレーンの看板タイトル"飛龍の拳"の対戦格闘ゲーム。
ストUもどきのゲームと思いきや、普通のアクションの他に、アクション要素を廃した コマンド選択式などもあり、中々の独自色を出しております。
分かりやすく言うとストーリーモードは、ファミコン版のセイントセイヤに似た感じ ですね。
○ SD 飛龍の拳 ★★☆☆☆ 1994年6月17日 ¥9700
後に、通常の対戦格闘ゲームとなり下がった、SD 飛龍の拳が発売されます。
こちらは操作性もグラフィックもイマイチの、いわゆる"ストUもどき"ゲーム でしたね。
○ デッド ダンス ★★☆☆☆ 1993年3月26日 ¥9700
2番煎じメーカーの筆頭ジャレコの対戦格闘ゲーム。
仰々しいタイトルが付いていますが、見たまんまのストUもどきゲームです。 勝利した時のリプレイが、コマ送りで見れたりなどありますが、それ以外は特筆すべき 点は何一つありません。
○ 侍スピリッツ ★★☆☆☆ 1994年9月22日 ¥10900
餓狼伝説と人気を2分するくらいアーケードでは人気のあった対戦型の侍バトル。
当時、武器で戦うというのが珍しく皆こぞってプレイしていました。 その後スーファミへ移植。移植メーカーは例によってタカラ・・・。 そして、相変わらずのガッカリ移植><;
アーケード版は、キャラ同士の距離によって拡大したり縮小したりする演出が あるのですが、スーファミ版はこれが全てカットされています。 なので、キャラも小さく全体的にショボイいです。
そして、もう一つアーケードで特徴のあった、対戦相手真っ二つ!や血しぶきなども カットされています。これは倫理的なものか容量によるものかは分かりませんが・・・。 とにかく、多くのプレーヤーがガッカリしたことは間違いないでしょう。 アーケードに慣れている人にとっては、もはや別物ですね。
○ 北斗の拳 6 ★☆☆☆☆ 1992年11月20日 ¥9700
大人気アニメ 北斗の拳の対戦格闘ゲーム。
技の出し方も気合を溜めてボタンを押すというように、ストUとは多少異なります。 が、全体的に、もさっと動き技も出にくく操作性も悪いです。 やるだけ時間の無駄でしょう。
○ セーラームーン 全員参加主役争奪戦 ★★★☆☆1996年3月29日 ¥7980
こちらも大人気アニメの対戦格闘ゲーム。
ネタゲームに見えて、これが中々楽しい作品で、 格ゲーとして普通に面白いです。
セーラームーンのゲームは、意外と良作品が多かったですね。
○ 龍虎の拳 ★★★☆☆ 1993年10月29日 ¥10290
後にKOFで常連となる、リョウやロバートたちのデビュー作。
時代は餓狼伝説よりも少し前のサウスタウンを舞台としているそうです。 なので、あとから餓狼伝説でお馴染みのギースが登場したりもします。
移植に関してはメーカーが"ザウルス"なのでかなり良いできで、アーケードと それほど遜色がありません。
敵が序盤から強い、技が出しにくいなどの理由で、個人的には苦手としていた、 シリーズですが、後の格闘ゲームに与えた影響はかなり大きいゲームです。
今でこそ当たり前となった"乱舞"や"超必殺技"なども最初は龍虎の拳から始まって います(確か・・・)。そして、戦っていくうちに顔が腫れる、必殺技で服が 破れるなどの演出も良かったですね。
キング様の服が破れて、初めて女だったと知りました。 しかも巨乳(ハァハァ)。どうやってシャツの中にしまっていたのかが気になります。
○ 龍虎の拳 2 ★★★☆☆ 1994年12月21日 ¥10900
続編は前作よりも操作しやすくなっていますが、やはり餓狼伝説シリーズの方が 好みでした。 女性キャラの服は必ず破る(又は、破るために最善の努力をする)が、ギャラリーに 対するマナーです。
○ バトル・マスター ★★★☆☆ 1993年11月19日 ¥9800
東芝EMIから発売された対戦格闘ゲーム。
操作性は意外にも滑らかに動き、ストレス無くキャラを操ることができます。
93年時点では珍しく、投げの受身、空中ガードもできます。 意外と凄いんです!。しかも空中での必殺技が何度も出せたりします。
昇竜拳(っぽい技)のあとに、チャンスと思って飛び込むと逆にボコられたり なんてこともしばしば。それなりに独自色があって、それなりに楽しめます。
しかも、女性キャラはしっかりTバックを穿いています! 格ゲーとしては合格といえるでしょう。
○ キン肉マン ダーティーチャレンジャー ★★☆☆☆ 1992年8月21日 ¥7800
大人気アニメ、キン肉マンの対戦格闘ゲーム。
使用できるキャラが王位争奪戦の各キン肉マンたち・・・・、ロビンマスクや ウォーズマンが使えなくガッカリした思い出があります><;
キン肉マンのゲームって他にも色々出てるんですが、どれもイマイチなんですよね〜。
○ 制服伝説 プリティファイター ★☆☆☆☆ 1994年12月2日 ¥9800
制服美女たちが戦う、対戦格闘ゲーム。
着眼点は素晴らしく、恐らくタイトルに釣られて購入したムッツリ男子は大勢 いるでしょう。
しかし、中身は操作性、グラフィック、全てにおいて素人の同人ゲームレベル・・・・。
出てくる女性達も特にお色気があるわけでもなく、Tバッグどころかパンチらも無いです。
格ゲーというよりギャルゲーとしてもっと割り切ってくれたら、それなりにファンも いたんでしょうが・・・残念です。
美女押しのわりに女性人もそれほど可愛くなく(というか動きがキモイ)、発言する技名も 「おしりペンペン」「ヒップアタック」など中二病どころか小二病といっても良いくらい。
しかし、なぜかこの後もサターンやプレステで続編が発売されます。やはり意外とファンが いたのかも・・・・。ま、今となっては良い思い出です。
何度も言いますが、着眼点は素晴らしいと思いますよ。
○ 新機動戦記ガンダムW エンドレスデュエル ★★★★☆ 1996年3月29日 ¥7500
一風変わった、ガンダムの対戦格闘ゲーム。
一見、ネタゲーやクソゲーにも見えますが、これがかなり良くできた 爽快な格ゲーで、未だファンも多い名作。
WよりもGガンダムの方が良かったのでは?と思ってしまいますが、 Gガンダムは賛否が激しく分かれる作品なので、無難にWにしとっかー、 という開発の気持ちはよく分かりますw
SUB MENU
レトロゲームTOPへ戻る
サイトTOP
スーファミソフト
勝手にランキング!
友達が来ても
これさえあれば安心!
二人用鉄板ゲーム
ランキング
1位 スト2
2位 マリオカート
3位 ファイプロ3
4位 ぷよぷよ
5位 桃鉄シリーズ
6位 ボンバーマン
7位 ファイナルファイト2
8位 がんばれゴエモン
9位 コントラスピリッツ
10位 ダライアス ツイン
当時大興奮!
セクシー女キャラ
ランキング
1位 キャミィ
2位 春麗
3位 さくら
4位 不知火 舞
5位 サムス
6位 マキ
ファイナルファイト2
7位 キング
8位 マリータ
トラキア776
9位 リューネ
ロボット大戦EX
10位 ジェシカ
ファイナルファイト